平成22年春期試験問題 午前問2

X及びYはそれぞれ0又は1の値をとる変数である。 X□YをXとYの論理演算としたとき,次の真理値表が得られた。X□Yの真理値表はどれか。
02.png

  • 02a.png
  • 02i.png
  • 02u.png
  • 02e.png
正解 問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:離散数学
解説
真理値表の演算結果のうち次のうち着目します。
02_1.png
まずⅠですが、X OR (X□Y) の演算結果が1になっています。 このときXの値は0なので、結果が1になるためには X□Y は1である必要があります。選択肢のうち 0□0 が1であるのは「ウ」と「エ」です。

続いてⅡですが、X AND (X□Y) の演算結果が1になっています。このときXの値は1なので、結果が1になるためには (X□Y) は1である必要があります。選択肢のうち 1□1 が1であるのは「ア」「イ」「ウ」です。

したがって両方の条件を満たす「ウ」の真理値表が正解となります。

この問題の出題歴


Pagetop