平成19年春期試験午前問題 午前問20
問20解説へ
主記憶のアクセス時間60ナノ秒,キャッシュメモリのアクセス時間10ナノ秒のシステムがある。キャッシュメモリを介して主記憶にアクセスする場合の実効アクセス時間が15ナノ秒であるとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。
- 0.1
- 0.17
- 0.83
- 0.9
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実効アクセス時間を求めるための公式は、
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
で表すことができます。
今回は実効アクセス時間がわかっているのでヒット率を"N"として計算します。
(10×N)+(60×(1-N))=15
10N+60-60N=15
-50N=-45
N=0.9
計算結果からキャッシュメモリのヒット率は0.9となります。
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
で表すことができます。
今回は実効アクセス時間がわかっているのでヒット率を"N"として計算します。
(10×N)+(60×(1-N))=15
10N+60-60N=15
-50N=-45
N=0.9
計算結果からキャッシュメモリのヒット率は0.9となります。
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