平成15年春期試験午前問題 問49

オブジェクト指向に関する記述として,適切なものはどれか。

  • オブジェクト指向は,複雑なシステムの開発よりも単純なシステムの開発に適した技法である。
  • オブジェクトとは,データと手続を一体化したものである。
  • 機能に着目する分析設計法であり,機能を数学的な関数又は手続として表したものである。
  • 属性や機能は,引き継ぐことはできず,各オブジェクト固有のものである。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア方式設計・詳細設計
C言語に代表される手続き型プログラムでは、プログラムは関数の組合せで構成されるのに対して、オブジェクト指向プログラムの考え方では、オブジェクトと呼ばれる"機能をまとめた部品"によってソフトウェアが構成されます。
データとそのデータに関する手続き(メソッド=Method)をひとまとまりとして定義することで、そのオブジェクトは独立した部品として扱えます。これによってオブジェクトの内部の設計を知らなくても、外部から手続きを呼び出すことで目的の処理を実現できます。オブジェクト指向によってソフトウェア機能の部品化・再利用を行えるので生産性も向上します。そのため、単純なシステムの開発より、複雑なシステムの開発に適しています。

したがって、正解は「イ」です。

代表的なオブジェクト指向プログラム言語にJava、C++、Delphi、C#などがあります。

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