平成14年春期試験午前問題 問44

オブジェクト指向言語に関する記述として,適切なものはどれか。

  • 計算順序は制御フローではなくデータの流れによって規定される。ある命令の実行によって使用されたデータは,以後その命令又はほかの命令によって使用されることはない。
  • 計算の制御は命令から命令へ順次渡されていく。命令間でのデータの受渡しは,"変数"を介するメモリへの参照によって間接的に行う。命令とデータの定義は分離されている。
  • データは外部から隠ぺいされ,メソッドと呼ばれる手続によって間接的に操作される。プログラムは,このデータとそれに対するメソッドをひとまとまりにしたものの集まりである。
  • プログラムは入れ子構造の演算式や関数を表現する命令(演算記号),データなどによって構成され,"命令実行"に対応するのは"その式又は関数の値の計算(評価)"である。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア方式設計・詳細設計
C言語に代表される手続き型プログラムでは、プログラムは関数の組合せで構成されるのに対して、オブジェクト指向プログラムの考え方では、オブジェクトと呼ばれる機能をまとめた部品によってソフトウェアが構成されます。
データとそのデータに関数する手続き(メソッド=Method)をひとまとまりとして定義することで、そのオブジェクトは独立した部品として扱うことができるようになります。これによってオブジェクト内部の設計を知らなくても、外部から手続きを呼び出すことで目的の処理を実現することができるようになります。オブジェクト指向によってソフトウェア機能の部品化・再利用を行うことができるので生産性も向上します。

代表的なオブジェクト指向プログラム言語にJava, C++, Delphi, C#などがあります。

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