平成14年春期試験午前問題 問41

リアルタイムシステムにおいて,複数のタスクから並行して呼び出される共用ライブラリのプログラムに要求される性質として,適切なものはどれか。

  • リエントラント
  • リカーシブ
  • リユーザブル
  • リロケータブル
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分野:テクノロジ系
中分類:アルゴリズムとプログラミング
小分類:プログラミング
プログラム構造がもつ性質には次の4つがあります。
リエントラント(Reentrant,再入可能)
各プロセスごとに変数部分を割り当てることで、複数のプロセスで同時に実行できる性質。
リユーザブル(Reusable,再使用可能)
プログラムの主記憶への展開を初回実行時のみ行い、以後は何度でも正しく使用できる性質。
リカーシブ(Recursive,再帰可能)
プログラム中において自分自身を呼び出すことが可能な性質。
リロケータブル(Relocation,再配置可能)
プログラムを主記憶上のどの位置においても処理が可能な性質。
共用ライブラリは、1つのプログラムを複数のプロセスが共用する前提で作られます。特にリアルタイムシステムにおいては、他のプロセスがライブラリを解放するのを待つようでは処理が遅延し、システムとして致命的となるため「リエントラント」である必要があります。

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