平成14年秋期試験問題 午前問52
問52解説へ
プログラムのテストにおいて発見されたエラーの累積件数の実績が図に示すような場合,今後の予測や必要な対策として,適切なものはどれか。ここで,図中の管理上限及び管理下限は,過去の同種のプログラム開発経験を基に設定した工程管理の目安である。
- 一時的に管理上限を超えただけで,大きな問題はないと思われるが,毎日の進捗に注意する。
- エラーが多発しており,上流の工程にさかのぼっての見直しが必要である。
- エラーの検出効率が良く,テストは予定より早く終了することが期待されるので,納期を繰り上げる。
- 作業が大幅に遅延しているので,デバッグ要員を増やす必要がある。
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解説
- 今後も管理上限を超え続ける可能性もあるので、一時的に管理上限を超えただけかどうかは、この図では判断できません。
- 正しい。
- テストが予定より早く終了したとしても、デバッグに時間がかかることが予想されます。したがって、納期を繰り上げるべきではありません。
- 作業が大幅に遅延しているかどうかは、この図では判断できません。
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