先入先出法の問題

論理演算子さん  
(No.1)
https://www.fe-siken.com/kakomon/27_aki/q78.htmlで質問です。
私は期末在庫12個分を先入先出(先に仕入れたものから消費していく)
なので
10×10+1×11+1×12=123(千円)だと思います。〈期首からどんどん消費していく〉
ですが、解答とは違います。どこが違うのか?教えてください。
2021.10.02 13:47
名無しさん 
(No.2)
> 10×10+1×11+1×12=123(千円)だと思います。
違います。

この問題は、期中の消費額を答えるのではなく、期末の在庫評価額を答えなければなりません。

期首の在庫数 ... 10個
期中の仕入数 ... 1 + 2 + 3 + 4 = 10個
期末の在庫数 ... 12個

したがって期中の消費数は、

(期首の在庫数)+(期中の仕入数)-(期末の在庫数) = 8個

この消費した8個の単価は、10千円である(先入先出法で評価するため)。

したがって期末在庫品評価額は、

(2 × 10) + (1 ×  11) + (2 × 12) + (3 × 13) + (4 × 14)
= 150千円



2021.10.02 14:19
名無しさん 
(No.3)
問題の解説をお読みになったら、わかるかと思います。
2021.10.02 14:21
おわ!さん 
(No.4)
名無しさんのご回答のとおりですが、自分も回答を考えましたので投稿致します。

論理演算子さんの先入先出法についてのご認識
「期首からどんどん消費していく」「先に仕入れたものから消費していく」につきましては、その通りです。

今回は上記の方法で出庫した結果、期末に残った在庫品の評価額を問われていますので、
期末在庫品がいつの時点で何個ずつ、単価おいくらで仕入れたのか調べ、各仕入額の合計を求めることになります。
そのため、解説にあるように、期末在庫品12個の内訳を、仕入時期の新しい順に辿り、
9月仕入分:4個、7月仕入分:3個、6月仕入分:2個、4月仕入分:1個、期首在庫:2個
で洗い出し、各仕入額(単価×数量)の合計を求めます。

ちなみに、期首在庫の数量:10個、仕入れ:10個、期末在庫:12個
なので、出庫数は10+10-12=8[個]となり、
出庫数の内訳は期首在庫の8個、出庫品の評価額は10[千円/個]×8[個]=80[千円]
なります。
2021.10.02 14:57
論理演算子さん  
(No.5)
>名無しさん
>おわ!さん
解説有難うございます。大変助かりました。
参考にして解いてみると実際に理解できました。
2021.10.02 22:20

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