平成28年度 春期 午後問題 解説求む

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
metalさん  
(No.1)
平成28年度  春期の午後問題を完璧にしたいので、いくつかわからない問題があるため、解き方を教えてください。
2016.08.09 20:30
metalさん  
(No.2)
【1】(d)(e)がわかりません。
パスワードの強度について、(a)は26種類、長さ6文字なので26^6ということはわかります。
(b)は26^8 (c)52^8 というところまでは出せるのですが、比較して何倍というのが、解説を見ても求め方がよくわかりませんでした。

どなたかわかりやすい求め方を教えてくださいm_ _m
2016.08.09 20:34
通りすがりの者さん 
(No.3)
まず、【1】は、問1のことですね。次に、(d)(e)は、解答するdとeのことですね。表2の(a)(b)(c)(d)と混同しますので、以下ではdeと記します。

dは、(b)の強度が(a)の強度の何倍かであり、26^8/26^6となるところまではいいですか?
eは、(c)の強度が(b)の強度の何倍かであり、52^8/26^8となるところまではいいですか?

後は計算するだけですが、ここで、ベキ乗を含んだ基本的な公式を理解しておきましょう。

(1) x^m×x^n=x^(m+n)  ・・・  xをm回掛けた値に、xをn回掛けた値を掛けると、xを(m+n)回掛けた値になる
(2) x^m/x^n=x^(m-n)  ・・・  xをm回掛けた値を、xをn回掛けた値で割ると、xを(m-n)回掛けた値になる
(3) x^n×y^n=(x×y)^n  ・・・  xをn回掛けた値に、yをn回掛けた値を掛けると、(x×y)をn回掛けた値になる
(4) x^n/y^n=(x/y)^n  ・・・  xをn回掛けた値を、yをn回掛けた値で割ると、(x/y)をn回掛けた値になる

したがって、dは、上記(2)を使い、
26^8/26^6=26^(8-6)=26^2となり、
eは、上記(4)を使い、
52^8/26^8=(52/26)^8=2^8となります。

なお、ベキ乗の公式を無意識に使うことはよくあり、例えば、平成27年春期 午前問31の転送時間を求める問題では、以下のように計算します。
転送時間(秒)=データ量(ビット)/転送速度(ビット/秒)です。
データ量(ビット)=10Mバイト=10×10^6×8=10^(1+6)×8=10^7×8
転送速度(ビット/秒)=100,000ビット/秒×50%=10^5×0.5
よって、転送時間(秒)=(10^7×8)/(10^5×0.5)=10^(7-5)×(8/0.5)=100×16=1600
2016.08.11 21:49
metalさん 
(No.4)
ありがとうございます。
ベキ乗の計算方法がわからなかったのでとても助かりました。
2016.08.24 20:28

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