稼働率の計算について

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
メガネンさん  
(No.1)
試験日が近づいてきましたね。
独学で休日に過去問を解きながら試験対策をしています。
その中で稼働率の計算問題で頭を抱えています。
26年秋期の問題14の回線稼働率ですが、
東京から名古屋から大阪が並列になるという所が解りません。
また、並列なので計算は
1-(1-0.9)(1-0.8)(1-x)>=0.95になるのかと考えたのですが
回答と数式が異なっていました。

何か基本的な部分が理解出来ておらず
このような考え方になっている気がしてきました。

皆さまのアドバイスをお願いしたく書き込みをしています。
試験対策でお忙しいと思いますが
よろしくお願いします。
2016.03.19 17:54
がつくんさん 
(No.2)
稼働率は、稼働している確率として捉えると、計算方法がわかります。
[直列の場合]
---P---Q---
P、Q両方が稼働していなければなりません。
よって、稼働率 = P*Q
[並列の場合]
   ---P---
---|     |---
   ---Q---
P、Qどちらかが稼働していればよいので、
稼働率 = 1 - (両方とも稼働していない確率)
       = 1 - (1-P)*(1-Q)
となります。

[本題]
大阪--------東京
 |---名古屋---|

(大阪,東京)間は名古屋を経由しない場合、稼働率は0.9ですね。
名古屋を経由する場合、(大阪,名古屋)間と(名古屋,東京)間の両方が稼働している必要があります。(大阪,名古屋)間の稼働率xと(名古屋,東京)間の稼働率0.8から、両方同時に稼働している確率は、0.8xです。
これで、(大阪,東京)間には稼働率0.9と0.8xの線が並列に2本つながっている状態と考えられます。
       ---0.9---
大阪---|        |---東京
       ---0.8x---
よって、
(大阪,東京)間の稼働率 = 1 - (1 - 0.9)*(1-0.8x)
となります。
2016.03.19 21:22
メガネンさん  
(No.3)
がつくんさん、回答ありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ございません。

名古屋を経由する条件を
(大阪,名古屋)間の稼働率xと(名古屋,東京)間の稼働率0.8が同時に稼働している確率、
直列計算で0.8  ×  Xとなるため0.8xとする。

東京~大阪 の稼働率が0.95以上になることが問となっているので、
大阪〜東京の0.9と大阪〜名古屋〜東京の0.8xのどちらかが稼働していればよいと考え
並列計算となる。
よって、1-(1-0.9)*(1-0.8x)になると言うことですね。

直列の計算による0.8xが理解できていないため悩んでいたことがわかりました。

1つ悩みが解決できました。
ありがとうございました。
2016.03.20 21:05

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