平成13年春期試験問題 午前問19
問19解説へ
命令の構成に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- オペランドの個数は,その命令で指定する主記憶の番地の個数と等しい。
- コンピュータの種類によって命令語の長さは異なるが,一つのコンピュータでは,命令語の長さは必ず一定である。
- 命令語長が長いコンピュータほど,命令の種類も多くなる。
- 命令は,命令コードとオペランドで構成される。ただし,命令の種類によっては,オペランドがないものもある。
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解説
- オペランドの個数と主記憶の番地は無関係です。オペランドの数については0アドレス方式、1アドレス方式、2アドレス方式、3アドレス方式があります。
- RISC型CPUでは命令の長さは固定されていますが、CISC型CPUでは命令ごとに長さが異なります。
- 命令語長と命令の種類は無関係です。
- 正しい。命令語にはオペランドがなくオペレーションコードのみの「0アドレス方式」があります。
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