オリジナル模擬試験1 問50

システムを上流工程から下流工程まで順番に進めるとき、システムの利用者によるテストの段階で大幅な手戻りが生じることがある。それを防ぐために、早い段階で試作ソフトウェアを作成して利用者の要求事項を明確にする方法はどれか。

  • ウォーターフォールモデル
  • スパイラルモデル
  • インクリメンタルモデル
  • プロトタイピング
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分野 :テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
解説
  • ウォーターフォールモデルは、最初に開発全体の計画とスケジュールを決めた上で、要求定義・設計・実装・テスト・運用といった各工程を一つずつ完了させながら、順番に開発を進める手法です。滝の水が上から下へ流れるように、工程を逐次的に進める点が特徴です。
  • スパイラルモデルは、最初にシステム全体をサブシステムに分割した上で、サブシステムごとに要件定義・設計・開発・評価を繰り返すことで、開発に係るリスクを最小にしつつ段階的に開発を進める手法です。
  • インクリメンタルモデルは、初めにシステム全体の要件定義を行い、要求された機能を幾つかのサブシステムに分割した後、まずコアとなる部分を優先的に開発・提供し、その後、機能やサブシステムを段階的に開発・提供していく漸近的な手法です。段階的モデルとも呼ばれます。
  • 正しい。プロトタイピングモデルは、開発の早い段階から試作品(プロトタイプ)を作り、利用者の確認を得ながら開発を進めていく手法です。試作品を作ることで、システムについての誤解を早い段階で発見できるため、後工程での手戻りの可能性を少なくできます。

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