データベース方式(全20問中2問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
関係モデルの属性に関する説明のうち,適切なものはどれか。

出典:平成31年春期 問26

  • 関係内の属性の定義域は重複してはならない。
  • 関係内の属性の並び順に意味はなく,順番を入れ替えても同じ関係である。
  • 関係内の二つ以上の属性に,同じ名前を付けることができる。
  • 名前をもたない属性を定義することができる。
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データベース方式
解説
関係データベースにおいて、関係は表、属性は列(又はカラム)、組(又はタプル)は行(又はレコード)に対応します。
  • 定義域とは、「属性が取り得る値の集合」のことでデータ型と同じ意味です。ドメインともいいます。
    関係内の2つの属性に整数型などの同じ定義域を設定することを考えれば、定義域の重複は問題にならないとわかります。
  • 正しい。属性の並びに意味はありません。また組の並びにも意味はありません。属性・組ともに、並び順が変わっても関係が変わるわけではありません。
  • 属性につける名前は、関係内で一意でなければなりません。
  • 属性には必ず属性名を付けなければなりません。

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