メモリ(全76問中71問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
メモリインタリーブの説明のうち,適切なものはどれか。

出典:平成16年秋期 問23

  • 新しい惰報をキャッシュメモリに取り出すとき,キャッシュ上では不要になった情報を主記憶に書き込む。
  • 主記憶のアクセス時間と磁気ディスクのアクセス時間とのギャップを補う。
  • 主記憶の更新と同時にキャッシュメモリの更新を行う。
  • 主記憶を幾つかの区画に分割し,連続したメモリヘのアクセスを高速化する。
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分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:メモリ
解説
メモリインタリーブは、物理上はひとつである主記憶領域を、同時アクセス可能な複数の論理的な領域(バンク)に分け、それぞれのバンクに対してデータの読み書きを並列で行うことにより、メモリアクセスの高速化を図る技術です。メモリインタリーブでは、奇数アドレスはバンク1、偶数アドレスはバンク2というように、連続したアドレスを複数のバンクに割り振っていきます。通常は、連続するアドレスに次々とアクセスされることが多いため、見かけ上並列アクセスしているようになり、実効アクセス時間が短くなります。「主記憶に並列アクセス」ときたらメモリインタリーブです。
  • キャッシュメモリと主記憶の同期を制御する方式の1つであるライトバック方式の説明です。
  • ディスクキャッシュの説明です。
  • キャッシュメモリと主記憶の同期を制御する方式の1つであるライトスルー方式の説明です。
  • 正しい。メモリインタリーブの説明です。

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