経営・組織論(全26問中16問目)
No.16解説へ
ワークシェアリングの説明はどれか。
出典:平成26年秋期 問75
- 仕事と生活の調和を実現する目的で多様かつ柔軟な働き方を目指す考え方
- 従業員が職場や職務を選択することができる制度
- 従業員1人当たりの勤務時間短縮,仕事配分の見直しによる雇用確保の取組み
- 福利厚生サービスを一定の範囲内で従業員が選択できる方式
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解説
ワークシェアリングは、仕事(work)と共有(sharing)を組合わせた言葉で、従業員1人当たりの労働時間を短縮したり仕事の配分方法を見直したりするなど,労働者間で労働を分かち合うことで雇用維持・創出を図る考え方です。
ワークシェアリングは2タイプに大別されます。
ワークシェアリングは2タイプに大別されます。
- 雇用維持型
- 一時的な業績悪化、あるいは中高年等の余剰人員の発生に対処するため、1人あたりの労働時間を少なくすることで雇用を維持しようとするもの
- 雇用創出型
- 1人のフルタイム従業員が行っていた仕事を、複数人のパートタイム等の短時間雇用で賄うことで、多くの人々に雇用機会を与えるもの
- ワークライフバランスの説明です。
- 社内公募制度や社内FA制度の説明です。
- 正しい。ワークシェアリングの説明です。
- カフェテリアプラン(選択式福利厚生制度)の説明です。
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