結合点5の最早結合点時刻とは、結合点5に至る前工程がすべて終了し、作業Hが開始できる状態になる最も早い時刻を表します。
結合点5へと至る工程の流れは、A→D,A→E,A→C→F,B→Fの4つが存在します。それぞれの道筋の完了に要する時間を考えてみると、
- A→D 3+4=7日
- A→E 3+2=5日
- A→C→F 3+1+2=6日
- B→F 2+2=4日
となり、結合点5に至る前工程の中で最も時間を要するのは「A→D」の7日であることがわかります。
つまり結合点5に至る前工程がすべて終了し、作業Hが開始できる状態になるのは作業開始から
7日目であることになります。