ソフトウェア構築(全39問中31問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
プログラム中に次の複合判定がある。
  条件1 OR (条件2 AND 条件3)
判定条件網羅(分岐網羅)に基づいてテストする場合,追加するテスト項目として,適切なものはどれか。

〔終了したテスト項目〕
  • 条件1が真,条件2が偽,条件3が偽
  • 条件1が偽,条件2が真,条件3が真

出典:平成18年秋期 問44

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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア構築
解説
ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである「分岐網羅」は、プログラム中の判定条件で結果が真となる場合、偽となる場合を少なくとも1回は実行するようにテストケースを設計する手法です。

2つのテスト項目は、
  • 真 OR (偽 AND 偽)=真
  • 偽 OR (真 AND 真)=真
共に結果が"真"となっているため、分岐網羅を満たすためには結果が"偽"となるテスト項目を追加する必要があります。
  • 偽 OR (偽 AND 真)=
  • 真 OR (偽 AND 真)=真
  • 真 OR (真 AND 偽)=真
  • 真 OR (真 AND 真)=真
したがって追加するテスト項目として適切なのは「ア」になります。

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