データ通信と制御(全53問中20問目)

No.20解説へ
LAN間接続装置に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成24年春期 問35
- ゲートウェイは,OSI 基本参照モデルにおける第1~3層だけのプロトコルを変換する。
- ブリッジは,IP アドレスを基にしてフレームを中継する。
- リピータは,同種のセグメント間で信号を増幅することによって伝送距離を延長する。
- ルータは,MAC アドレスを基にしてフレームを中継する。
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解説
- ゲートウェイは、OSI基本参照モデルの全階層(主に4層より上)を解釈し、ネットワークの接続を行う機器です。
- ブリッジは、データリンク層に位置し、ネットワークに流れるフレーム(パケット)のMACアドレスを認識して通信を中継する装置です。
- 正しい。リピータは、物理層に位置し、ネットワークを流れる電流の増幅や整流を行う機器です。
- ルータは、ネットワーク層に位置し、ネットワークに流れるパケットのIPアドレスをもとに通信制御をおこなう機器です。
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