情報に関する理論(全42問中30問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
知識ベースを利用して推論を行うものはどれか。

出典:平成20年春期 問37

  • エキスパートシステム
  • ニューラルネットワーク
  • バーチャルリアリティ
  • ファジィコンピュータ
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:情報に関する理論
解説
  • 正しい。エキスパートシステムは、人工知能研究から生まれたコンピュータシステムで、人間の専門家(エキスパート)の意思決定能力をコンピュータ上で再現するものです。
  • ニューラルネットワークは、脳機能に見られるいくつかの特性を計算機上のシミュレーションによって表現することを目指した数学モデルです。
  • バーチャルリアリティは、日本語で「仮想現実」と訳され、コンピュータなどによって作り出された世界をコンピュータグラフィックスなどを利用してユーザーに体験させる技術です。単にコンピュータグラフィックスを見せるだけでなく、ユーザーが仮想世界に働きかけることができ、人間の五感のいずれかにその反応が返ってくることで人工的な現実感を得ることができることが特徴です。
  • ファジィコンピュータは、通常の集合と異なり、点がある集合に「属する」「属さない」のほかにこの2つの「中間的な状態」を許容するというファジィ集合を利用したファジィ制御を取り入れたコンピュータです。

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