基本情報の質問(対話型処理とバッチ処理の優先順位)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
yoshiさん  
(No.1)
「対話型処理とバッチ処理が混在するシステムでは,対話型処理の優先度を高くすることによって,対話型処理の応答性能の向上が期待できる。」

平成17年秋期  問49

上記の説明で、なぜ「対話型処理の優先度を高くすることによって,対話型処理の応答性能の向上が期待できる」かが理解できないのですが、どなたか教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。
2021.08.03 19:51
GinSanaさん 
FE シルバーマイスター
(No.2)
対話型のジョブの場合、何が時間を食っているかと言えば、利用者と画面との対話ですよね。
たとえばバッチで
SET /P var=”メッセージ”
で入力待ちしている間がムダなCPU待ちの時間なんですよ。

バッチ処理の場合は、こんなのがないから相対的にCPUの使用時間はでかくなりますよね。
そんで、対話処理のレスポンスに優先的に対応してやれば、ムダな対話型のCPU待ち時間を短くすることができるわけですよ。
じゃあ優先度を下げたバッチが遅くなるか?というと、バッチのCPU待ちになる時間なんて微々たるもんだから、スループット、応答性能は確かに上がるんですよね。応答性能が上がったと言うよりはムダな待ち時間が減った、のほうが正しいよなとは思うんですがねえ。
2021.08.03 23:05
yoshiさん  
(No.3)
なるほど、、、
結局、「どっちがCPUの待ち時間が長いのか」に着目すればよいということなんですね。
待ち時間が多い作業を優先させて、発生した待ち時間の間にすぐ終わる作業をやらせると。
とてもわかりやすい回答で、すんなり理解できました。
ありがとうございます!
2021.08.03 23:40

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