平成29年春期午後問13 設問2-d

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
Sさん  
(No.1)
https://www.fe-siken.com/kakomon/29_haru/pm13.html
設問2のdで、表引きの範囲をC11:N15(料金範囲)に指定した状態でF4(重量区分)の値で行指定できるのはどうしてでしょうか?F4の値があるB列も含めたB11:N15なら分かるのですが…。範囲内に存在しない値で行指定できる理由を知りたいです。よろしくお願いします。
2021.01.26 09:54
おれさん 
(No.2)
ちゃんと教えられるかわかりませんが、参考程度になればと思います。
まず表引きですが、解説サイトをご覧になれば理解を深められると思いますが、単なる範囲指定なので分かれば簡単だと思います。
今回の問題で順をおって考えますとまず「C」についてですがこれはIF分の条件式であることがわかります。回答では論理和になっていて両方の条件を否定していますのでELSEである「D」で示されている値になると考えられます。(”料金計算”のG4は”-”ではない、”料金表”のC16~N16までの合計が”0”ではないため)
次にこの式を入れる”料金計算”のセルH4の値が”1,674”(求めたい値)であることが分かります。この値を「D」の回答でも示されている”料金表”から探そうとするとセルD14に全く同じ値があります。この値を表引きを使って求めるわけですね。
表引きで範囲C11からN15までを指定いているわけですが、この範囲でないと「1,674」という値が取得できないからです。表引きは単純に「その範囲から下にX番目、横にY番目にある値を取得する」という関数なので当てはめると「C11からN15の範囲から下に”F4”番目、横に”照合一致(略)”番目にある値を取得」ということになります。
F4は表をみての通り「4」であり、照合一致で求めている値は「2」であることが分かります。(”1”という値を”料金表”のC16からN16の範囲から数えて”2”番目にあるため)
なのでC11からN15までの範囲で下に4つ、横に2つ移動したところにある値が「1,674」であり。求めることができます。
範囲がB11からN15だと値がずれ、表であるところの「1,998」という値になり求めたい値ではなくなってしまいますね。
長々となってしまいましたが自分のわかる範囲では以上になりますね、表引きが出てきたら値どうこうは関係なくその範囲から下に何個、横に何個かいったところの値を求めるんだなという大雑把な覚え方でも平気かと思います。参考になれば幸いです。
2021.01.26 18:40
Sさん  
(No.3)
おれさん

ご丁寧に教えてくださってありがとうございました。わたしが問題としていた箇所は、値自体に気を取られてしまって「照合」の概念と混同していたようです。おかげで理解が深まりました。
2021.01.26 22:17

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