オペレーティングシステム (全106問中97問目)

No.97

OSにおけるシェルの役割に関する記述として,適切なものはどれか。
  • アプリケーションでメニューからコマンドを選択したり,設定画面で項目などを選択したりするといったマウス操作を,キーボードの操作で代行する。
  • 複数の利用者が共有資源を同時にアクセスする場合に,セキュリティ管理や相互排除(排他制御)を効率的に行う。
  • よく利用するファイルやディレクトリの参照情報を保持し,利用者が実際のパスを知らなくても利用できるようにする。
  • 利用者が入力したコマンドを解釈し,対応する機能を実行するようにOSに指示する。
  • [出題歴]
  • 初級シスアド H20秋期 問8
  • ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問24

分類

テクノロジ系 » ソフトウェア » オペレーティングシステム

正解

解説

シェル(shell)は、OSの機能の一部であり、ユーザーからの指示を受けて解釈し、プログラムの起動や制御などを行うプログラムです。OSの中核(カーネル)とユーザーの橋渡しを行い、OS内部をユーザーから隔てるという役割からシェル(殻)という名称が付けられています。
  • ショートカットキーの説明です。
  • セマフォの説明です。並列処理の実行環境において、排他空間を確保し、資源に同時アクセスできる上限を規定したい時に用いられます。
  • ショートカットファイル(リンクファイル)の説明です。
  • 正しい。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop