システムの評価指標 (全75問中9問目)
No.9
東京と福岡を結ぶ実線の回線がある。東京と福岡の間の信頼性を向上させるために,大阪を経由する破線の迂回回線を追加した。迂回回線追加後における,東京と福岡の間の稼働率は幾らか。ここで,回線の稼働率は,東京と福岡,東京と大阪,大阪と福岡の全てが0.9とする。
出典:平成30年秋期 問15
- 0.729
- 0.810
- 0.981
- 0.999
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H14春期 問39
- 基本情報技術者 H23秋期 問19
- ソフトウェア開発技術者 H19春期 問35
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの評価指標
正解
ウ
解説
まず通常の回線と迂回回線それぞれの稼働率を求めます。
1−(1−0.9)(1−0.81)
=1−0.1×0.19
=1−0.019=0.981
よって正解は「ウ」になります。
- 東京−福岡の回線稼働率は、0.9
- 東京−大阪−福岡の回線稼働率は、0.9×0.9=0.81
1−(1−0.9)(1−0.81)
=1−0.1×0.19
=1−0.019=0.981
よって正解は「ウ」になります。