業務分析・データ利活用 (全116問中69問目)

No.69

不良品の個数を製品別に集計すると表のようになった。ABC分析に基づいて対策を取るべきA群の製品は何種類か。ここで,A 群は70%以上とする。
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  • [出題歴]
  • 初級シスアド H18春期 問70
  • 応用情報技術者 R2秋期 問74
  • 基本情報技術者 H26秋期 問76

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

ABC分析は、重要度や優先度の高い要素・項目を明らかにするために行われる分析手法です。
パレート図を使って分析する要素・項目群を大きい順に並べ、上位70%を占める要素群をA、70%~90%の要素群をB、それ以外の要素群をCとしてグルーピングすることで重点的に管理すべきグループがどれであるかを明らかにすることができます。

表の個数合計は875個なので、Aグループ(70%以上)のしきい値となる個数は、

 875×0.7=612.5

小数点を切り上げると613個以上になります。表は左から項目の大きい順に整列済みですので、613個以上となるまで足し合わせていけばよいだけです。
  • 182+136=318
  • 182+136+120=438
  • 182+136+120+98=536
  • 182+136+120+98+91=627
項目数の大きい製品から5つ足し合わせたところでグループの個数が613個(全体の70%)以上となるので、A群に含まれる製品は5種類です。
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