システム結合・適格性テスト (全3問中2問目)

No.2

システム適格性確認テストを実施するとき,用意しておくべきテストデータはどれか。
  • 実際に業務で使うデータや,業務上例外として処理されるデータ
  • ソフトウェアユニット間のインタフェースに関するエラーを検出するデータ
  • ソフトウェアユニット内の全分岐を1回以上通るデータ
  • ソフトウェアユニット内の全命令が1回以上実行されるデータ

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » システム結合・適格性テスト

正解

解説

システム適格性テストとは、システム結合テストの後に行われるテストで、システム要件定義で設定された事項を満たしているか、また運用及び保守が実現可能であるかなどを確認する目的で行われます。

テストの性質的にはブラックボックステストとなり、用意したテストデータ(入力値)に対して正しい出力があるかに着目して行われます。したがってブラックボックステスト用である、「ア」のテストケースが適切です。
「イ」「ウ」「エ」は、すべてホワイトボックス用のテストケースなので、システム適格性確認テストのテストデータとしては不適切です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop