ソフトウェア構築 (全39問中30問目)

No.30

表は,あるプログラムの入力データを,有効同値クラスと無効同値クラスに分けたものである。同値分割法によってテストケースを設計する場合,最小限のテストデータの組み合わせとして,適切なものはどれか。
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  • -2,0,1,5,6,8
  • 0,1,5,6
  • -1,3,6
  • 1,5

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築

正解

解説

同値分割は、ブラックボックステストのテストケースを作成する手法の1つです。
一般的に、正しい入力値のデータクラス、正しいデータ範囲の上限を超えて無効であるデータクラス、正しいデータ範囲の下限を下回って無効であるデータクラスの3つのデータクラスに分割し、その中から代表として1つの値を選んでテストケースとします。
例えば、正しい入力値の範囲が0〜50の場合、"有効なデータ範囲0〜50", "有効範囲を下回る無効なデータ範囲∞〜-1", "有効範囲を上回る無効なデータ範囲51〜∞"の中から、それぞれ適当な値を選択しテストケースとします。

選択肢にも"無効-下限"、"有効"、"無効-上限"の3つのデータクラスがあるので、この3つからそれぞれ1つずつ抽出した「-1,3,6」がテストケースとして適切です。
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