ソフトウェア構築 (全39問中12問目)

No.12

流れ図で表される部分を命令網羅によってテストするとき,テストケースは少なくとも幾つ用意する必要があるか。
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分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築

正解

解説

ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである「命令網羅」とは、すべての命令を少なくとも1回は実行するようにテストケースを設計することです。

網羅性のレベルには以下の5種類があります。
命令網羅
すべての命令を少なくとも1回は実行する。
判定条件網羅
判定条件の真偽を少なくとも1回は実行する。
条件網羅
判定条件が複数ある場合に、それぞれの条件が真・偽の場合を組み合わせたテストケースを設計する。
判定条件・条件網羅
判定条件網羅と条件網羅を組み合わせてテストケースを設計する。
複数条件網羅
判定条件のすべての可能な結果の組合せを網羅し、かつ、すべての命令を少なくとも1回は実行するようにテストケースを作成する。
問題文の流れ図のテストを命令網羅で行う場合、以下の様に最低2個のテストケースがあれば全ての経路を検証することができます。
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したがって正解は「ア」です。
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