ソフトウェア方式設計・詳細設計 (全57問中22問目)

No.22

ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち,データ中心分析・設計技法の特徴として、最も適切なものどれか。
  • 機能の詳細化の過程で,モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
  • システムの開発後の仕様変更は,データ構造や手続を局所的に変更したり追加したりすることによって,比較的容易に実現できる。
  • 対象業務領域のモデル化に当たって,情報資源のデータ構造に着目する。
  • プログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H23特別 問46
  • 応用情報技術者 H31春期 問46
  • ソフトウェア開発技術者 H20春期 問42

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計

正解

解説

データ中心アプローチ(DOA:Data Oriented Approach)は、様々な要因により変更される可能性のある業務プロセスと比較して、データが安定した資源である事に注目して、データを中心としたシステム,ソフトウェアの設計を行う手法です。
  • オブジェクト指向アプローチの特徴です。
  • データを中心に設計するため、データ構造の変更を伴う仕様変更は難しくなります。
  • 正しい。
  • 情報の局所参照性を考えた設計手法です。
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