情報セキュリティ対策 (全55問中7問目)

No.7

デジタルフォレンジックスの説明として,適切なものはどれか。
  • あらかじめ設定した運用基準に従って,メールサーバを通過する送受信メールをフィルタリングすること
  • 外部からの攻撃や不正なアクセスからサーバを防御すること
  • 磁気ディスクなどの書換え可能な記憶媒体を単に初期化するだけではデータを復元できる可能性があるので,任意のデータ列で上書きすること
  • 不正アクセスなどコンピュータに関する犯罪の法的な証拠性を確保できるように,原因究明に必要な情報の保全,収集,分析をすること
  • [出典]
  • 午前免除試験 R3-1月 問43
  • 応用情報技術者 H27秋期 問43と同題

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策

正解

解説

デジタルフォレンジックスは、不正アクセスや情報漏えいなどのセキュリティインシデントの発生時に、原因究明や法的証拠を保全するために対象となる電子的記録を収集・解析することです。分析の結果は、訴訟や内部懲戒に至った場合の証拠となったり、運用上の問題を是正するための活動に役立てたりします。

したがって「エ」が適切な記述です。
  • 電子メールフィルタリングの説明です。
  • ファイアウォールなどの説明です。
  • 上書きによる物理フォーマットの説明です。
  • 正しい。デジタルフォレンジックスの説明です。
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