情報セキュリティ管理 (全30問中19問目)

No.19

BYOD(Bring Your Own Device)の説明はどれか。
  • 従業員が企業から貸与された情報端末を,客先などへの移動中に業務に利用することであり,ショルダハッキングなどのセキュリティリスクが増大する。
  • 従業員が企業から貸与された情報端末を,自宅に持ち帰って私的に利用することであり,機密情報の漏えいなどのセキュリティリスクが増大する。
  • 従業員が私的に保有する情報端末を,職場での休憩時間などに私的に利用することであり,社内でのセキュリティ意識の低下などのセキュリティリスクが増大する。
  • 従業員が私的に保有する情報端末を業務に利用することであり,セキュリティ設定の不備に起因するウイルス感染などのセキュリティリスクが増大する。
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H28春期 問42

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理

正解

解説

BYOD(Bring Your Own Device)は、従業員が個人的に所有するPCやスマートフォンなどの情報端末を職場に持ち込み、それを業務に使用することを意味します。
企業側はBYODを導入することで、これまで従業員に支給していた情報機器の調達コストや通信費を削減できるなどのメリットがありますが、管理が不十分な端末を業務に使用することになるので情報漏えいやマルウェア感染などのセキュリティリスクは大きくなります。

したがって「エ」が適切な記述です。
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