情報セキュリティ (全124問中2問目)

No.2

発信者がメッセージのハッシュ値からデジタル署名を生成するのに使う鍵はどれか。
  • 受信者の公開鍵
  • 受信者の秘密鍵
  • 発信者の公開鍵
  • 発信者の秘密鍵
  • [出典]
  • 午前免除試験 R4-7月 問37
  • 安全確保支援士 H30春期 問7と同題

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ

正解

解説

デジタル署名の手順は次の通りです。
  1. 送信者は、平文をハッシュ関数で圧縮したメッセージダイジェストを送信者の秘密鍵で暗号化し、平文と一緒に送信する。
  2. 受信者は、受信したメッセージダイジェストを送信者の公開鍵で復号し、受信した平文をハッシュ関数で圧縮したものと比較する。
  3. 一つの平文からハッシュ関数によって生成されるメッセージダイジェストは常に同じになるため、送信者から送られてきたメッセージダイジェストと、受信側でハッシュ化したメッセージダイジェストが同じなら、通信内容が改ざんされていないことが証明される。
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発信者がメッセージのハッシュ値をデジタル署名に変換するのに使う鍵は「発信者の秘密鍵」です。よって「エ」が正解です。
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