計測・制御に関する理論 (全11問中6問目)

No.6

PCM伝送方式によって音声をサンプリング(標本化)して8ビットのデジタルデータに変換し、圧縮処理をしないで転送したところ、転送速度は64,000ビット/秒であった。このときサンプリング間隔は何マイクロ秒か。
  • 15.6
  • 46.8
  • 125
  • 128
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 H22秋期 問3
  • 基本情報技術者 H19秋期 問56
  • 基本情報技術者 H25春期 問3
  • 基本情報技術者 H28春期 問4
  • ソフトウェア開発技術者 H19秋期 問55

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 計測・制御に関する理論

正解

解説

"転送速度は64,000ビット/秒であった"ということは、1秒ごとに64,000ビットのデータが生成されているということです。1回のサンプリング(標本化)で生成されるデータは8ビットですから、64,000を8で割れば、1秒間に何回サンプリングが行われているかがわかります。

 64,000÷8=8,000回

1秒間に8,000回のサンプリングを行うためには、以下の周期(サンプリング周波数)でデータを取得する必要があります。

 1秒÷8,000回=125マイクロ秒

したがって「ウ」が正解です。
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