平成21年秋期試験問題 午前問52

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
あるシステムを開発するための工数を見積もったところ150人月であった。現在までの投入工数は60人月で,出来高は全体の3割であり,進捗に遅れが生じている。今後も同じ生産性が続くと想定したとき,このシステムの開発を完了させるためには何人月の工数が超過するか。

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分野:マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの資源
解説
見積りの段階で150人月であった開発において、現在までの投入工数が60人月なので、予想されていた生産性であれば、
 60÷150=0.4
の計算から、4割は完成しているはずです。しかし現状の出来高は3割なので、実際の生産性は想定されていた生産性の3/4であることがわかります。

この生産性の場合、開始から完了までに要する工数は、
 150÷3/4=200人月
となり、当初の予定150人月よりも50人月分超過することになります。

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