トランザクション処理(全57問中18問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
インデックス方式のうち,キー値を基にして格納位置を算出するとき,異なったキー値でも同一の算出結果となる可能性があるものはどれか。

出典:平成27年秋期 問26

  • B+木インデックス
  • 転置インデックス
  • ハッシュインデックス
  • ビットマップインデックス
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
解説
ハッシュインデックスは、ハッシュ関数を基に、格納位置を求める手法です。ハッシュ関数には「異なったキー値でも同一の算出結果が得られてしまう可能性がある」という性質があるので、ハッシュインデックスを用いた場合はキー値の衝突(シノニム)が起こる可能性があります。
  • B+木インデックスは、キーを指定することで挿入・検索・削除が効率的に行える木構造の一種で、木構造のインデックスツリー(索引木)により検索を高速化するアルゴリズムです。
  • 転置インデックスは、全文検索を行う対象となる文書群から単語の位置情報を格納するための索引構造のことです。
  • 正しい。
  • ビットマップインデックスは、キーの濃 (カーディナリティ,cardinality)が低い場合に適したインデックスで、それぞれのキー値ごとにビットマップ (ビットの配列) を作成し、その各ビットはレコードがキーを含んでいるかを表します。

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