知的財産権(全30問中21問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
著作権法において,保護の対象とならないものはどれか。

出典:平成21年春期 問78

  • インターネットで公開されたフリーソフトウェア
  • ソフトウェアの操作マニュアル
  • データベース
  • プログラム言語や規約
正解 問題へ
分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:知的財産権
解説
著作権法第10条の3には、著作物に対するこの法律の例外として以下のような記述があります。
  1. プログラム言語 プログラムを表現する手段としての文字その他の記号及びその体系をいう。
  2. 規約 特定のプログラムにおける前号のプログラム言語の用法についての特別の約束をいう。
  3. 解法 プログラムにおける電子計算機に対する指令の組合せの方法をいう。
この条文により、プログラム言語、プログラム規約、及び解法(アルゴリズム)は著作権保護の対象とならないことになっています。

プログラム言語は対象外ですが、プログラム言語によってつくられたプログラムは当然保護対象になります。

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