サービスの運用(全39問中23問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
データベースのロールバック処理の説明はどれか。

出典:平成22年秋期 問56

  • 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
  • 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
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分野:マネジメント系
中分類:サービスマネジメント
小分類:サービスの運用
解説
ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションからの応答がなくなったり強制終了した場合に、更新前ジャーナル(ログ)を用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。

このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
トランザクションの原子性
正常終了した場合のみデータベースに反映させ、異常終了した時は処理が何もなかった状態に戻すこと。
中途半端な状態でのトランザクション終了は許されていません。

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