基本情報技術者平成28年春期 午前問61

問61

ソフトウェアのパッチの適用において,システムに不具合が発生するリスクを低滅するコントロールを監査する際のチェックポイントはどれか。
  • キャパシティプランニングの手続を定めていること
  • データベース管理者が任命され,マスタデータの管理手続を定めていること
  • ハードウェア管理台帳を作成し,システム管理者が管理していること
  • 本稼働前にシステムの動作確認を十分に実施していること

分類

マネジメント系 » システム監査 » システム監査

正解

解説

OSやサービスのパッチやアップデートが提供された場合は、それらを適用します。ただし、パッチの適用では予備マシンでの動作確認後、本番マシンに適用することが望まれます。これは、パッチ適用により通常サービスに想定外の不具合が発生する場合があるためです。

したがって「本稼働環境に適用する前に動作テストが十分に行われていること」が監査のチェックポイントになります。つまり「エ」が正解です。
© 2010-2024 基本情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop