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[1118] 平成26年春期 午後問4 設問2a

 akira55さん(No.1) 
問題と解説を読ませていただき、勉強不足のため理解できていないのですが…
申し訳ありません。
解説の中で「広域イーサネット-広島営業所間の伝送速度は1Mbps、バイト単位で125kバイト/秒なので」と伝送時間の計算にあたり広域イーサネット-広島営業所間の速度に基づいて算出されるとのことはわかるのですが、東京本社­からイーサネット間の4mbpsの速度については何故考慮されないのでしょうか?
無知、無理解で大変申し訳ありませんが御教示をお願いします。
2018.02.21 08:59
とまとさん(No.2) 
例えば、家の回線速度が最大1ギガまであったとしても、PCのCPUの速度が遅ければ全体としてはPCの速度に依存します。もっとイメージしやすく例えるなら、1分間に1個作れる部品Aと1分間に2個作れる部品Bがあり、部品Aと部品Bを合わせて1つの製品が作られるとすると、製品の製造速度は部品の製造速度の遅い部品Aに依存します。
「ボトルネック」で検索すると詳しく説明されています。
2018.02.21 11:36
通りすがりの者さん(No.3) 
スループットの異なる2つの処理系が直列につながっているとき、全体としてのスループットは、スループットの小さい方で抑えられる、ということを知っておいた方がいいでしょう。日常の例で言うと、「幅が広く流れの速い水路と幅が狭く流れの遅い水路がつながっているとき、全体としては遅い方の速度で流れる。」です。

この問題では、ネットワークのスループットである4Mbps回線と1Mbps回線がつながっていますので、全体としては1Mbpsとなります。ただし、1つのパケットの転送時間を計算するときは、4Mbps回線での転送時間と1Mbps回線での転送時間の合計です。

同様の問題として、
応用情報技術者 平成28年春期 午前問32
がありますので、参考にしてください。

また、サーバのスループットである単位時間当たりの処理件数に関する同様の問題としては、
基本情報技術者 平成23年特別 午前問19
があります。
2018.02.21 11:51
 akira55さん(No.4) 
お二方、適確なご回答ありがとうございます!
充分理解できました。まだ勉強が足りませんが合格できるよう善処します。
2018.02.21 12:15

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